メジャーリーグはやっぱりレベルが高い

メジャーリーグ やっぱりレベルが高い

野球ボール

日本のプロ野球からは、毎年のようにスタープレイヤーがチャレンジしており、その中にはイチロー選手のようにメジャーリーグの記録を塗り替えるというケースも起こっています。ただし、だからといって日本のプロ野球がメジャーリーグに完全に追いついたというわけではなく、依然としてレベルには大きな違いがあります。特に顕著なのがパワーやスピードといったフィジカル的な部分で、近年では1年間シーズン通してレギュラーとして出場している日本人選手は一人もいないという状況です。
イチロー選手の全盛期は、ブックメーカーのタイトル争いで、日本人選手のオッズが上位になっていたほどです。

メジャーリーグと日本のプロ野球とでは1シーズンの試合数にも違いがあり、前者が162試合なのに対して後者は143試合です。さらに、レギュラーシーズンで上位の成績を残したチームが参加するポストシーズンにも違いがあり、フルに試合した場合はトータルでメジャーリーグの方が20試合以上多くなります。つまり、それだけタフネスということも要求されるということで、30歳を過ぎてから挑戦することが多い日本人選手にとっては、大きな壁となっています。

記録から見るメジャーリーグとプロ野球のレベルの違い

メジャーリーグ

二刀流の大谷翔平選手がデビューするということから、2018年シーズンのメジャーリーグは特に注目を集めています。これは、日本だけではなく実はメジャーリーグでも同様で、1月27日に公式サイトで発表した若手有望株ランキングで何とナンバーワンに選出されているのです。

なお、このようにメジャーリーグで一度も試合に出ていない選手が大きく期待されているのは、これまでに日本のプロ野球から移籍した選手が活躍したことが関係しています。つまり、それだけ高く評価されているということで、プロ野球で圧倒的な成績を残した選手であれば、メジャーリーグでもある程度の成績を収めるだろうと思われるということです。

ただし、プロ野球とメジャーリーグにはレベル的に大きな違いがあることは疑いようのない事実で、それは記録を調べれば一目瞭然です。特に野手においては顕著で、2018年シーズンにヤクルトスワローズに復帰した青木宣親選手を例に取れば、日本では7シーズンの内で3度も首位打者に輝いた有数のヒットメーカーがMLBでは同じ7シーズンで首位打者どころか打率3割すら一度も記録することが出来ませんでした。
素材的にはこれまででナンバーワンと言われている大谷翔平選手の場合は、果たしてどのような成績を収めるのでしょうか。
大谷選手がメジャーリーグに挑戦することにより、ブックメーカーのメジャーリーグに賭けるブックメーカーファンが増える事でしょう。
メジャーリーグのブックメーカーは日本のプロ野球よりもオッズの種類が豊富で面白くなっています。

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